手術室から、学ぶ。
術具や医療機器は、いかにして開発されるのか。それは世の中のあらゆるプロダクトと同じ。ユーザーと対話し、どう使われるのかを観察し、そのフィードバックで磨かれていく。ただ、そのためには、医師との信頼関係を築かなければならない。本来、密室である手術室。手術の立会いを初めて許された時の緊張感を忘れてはいけない。
高山医療機械製作所の使命は、
命の可能性を広げること。
切る。つかむ。止める。
そんな医療器具として、
あたりまえのことを越えて、
先天性、後天性を問わず、現状治療が
困難とされる領域に技術の力で挑んでいます。
一つひとつの疾患に、医師と共に
向き合うところから開発をはじめ、
手術はもちろん、
その後の負担を極力減らすところまで品質を追求。
医療器具は、患者の命に触れ、
時には体内で共に生き続けるものだから。
この世から病気やケガがなくなる日まで、
私たちは手と頭を動かし続けます。
私たちのプロダクトで
リスクを伴う外科手術の安全性を高め、
外科医と患者の負担を減らす。
世界中の人々の豊かな暮らしの一助になる。
術具や医療機器は、いかにして開発されるのか。それは世の中のあらゆるプロダクトと同じ。ユーザーと対話し、どう使われるのかを観察し、そのフィードバックで磨かれていく。ただ、そのためには、医師との信頼関係を築かなければならない。本来、密室である手術室。手術の立会いを初めて許された時の緊張感を忘れてはいけない。
加工を理解していない、工作機の刃物が使えない開発者は高山にはいません。工作機の前に立ち続けてこそ、最新の加工技術をプロダクトに反映できる。だから、あえて開発部を置かず、プロダクトラインで発想する。発想する人と作る人は、別人になってはいけない。
汎用工作機から、超ハイエンド工作機の一連のプロダクトラインを構築した今も、高山では、手作業の習得からキャリアを始めます。手作業ができないエンジニアは、どんな素晴らしい工作機があったとしても工作機の能力を100%引き出せないから。プロダクトラインを高いレベルに保つために、手作業の理解は不可欠なのです。
医師との開発はもちろん、国内外の大手医療機器メーカーからの依頼にも応えています。
それらの難易度の高い依頼と、日夜、向き合っていく中で、
新たな加工技術を生み出し、蓄えてきました。
その加工技術で、新しい医療機器を通じ、高度医療に貢献していきます。
製造部 中村
各領域で活躍する医師の先生方や、顧客から求められるニーズを見極め、社内でアイデアを出し具現化しています。
必要があれば、医療の現場や顧客へ訪問し、欲しい器具に何を求められているかを見つけ出します。スピード感が求められる現代で、求められるニーズに対し、迅速にアイデアを生み出し、カタチに出来るのが強みです。
製造部 神山
医師や顧客が要求するイメージを具現化し、培った技術力とノウハウでよりよい製品を提供します。
医師や顧客と対話を重ねて、本当に求められるニーズに迅速かつ柔軟に対応出来る事、現状維持ではなく、日々邁進し技術力を向上する意欲が弊社の強みです。